今年の2月、妹一家に男の子の双児が誕生した。
兄はニコニコでおっとり
弟は好奇心旺盛でワンパクになったそうだ。
先日、妹からの電話で弟が歩き始めたと知る
2日程つかまり歩きをしていたが、支えから手を離し、ぱぱの所へ突進、バランスが上手く取れず、タタターとエリマキトカゲのようだと言う。
兄はそれをハイハイで追う、転倒した弟に追い着きじゃれているそうで…
突飛な発想だが、私は二人のセーターを編もうと決め、簡単な編み機を買った。
50年以上前、父に編み機を買ってもらい、家族のニット全てを編んでいたが、いつの間にか編み機は押し入れの奥に収まってしまい、使えなくなっていた。
新しい編み機は静かで軽い、肩への負担も少ない。
男の子らしくと濃紺の毛糸を求め編み始めた。
自然に手が動く、面白い、夜になって気が付いた。
ゴム編みに手間取る、元気なつもりが目は確実に年月とともに…
次は明るい色の毛糸を買おう