11月15日、静岡県遠江国一宮小国神社に伺いました。
この町は森の石松の生まれた所、のどかで豊かな田園地帯です。
小国神社は1460年の歴史があり、沢山の太い古木が静寂の中に威厳を放っています。
この社の研修センター内でエストニア共和国建国100年記念の日本での催し、エストニアの心「版画家カルヨ・ポルの世界」展が企画され、その開会式に呼ばれたのです。
エストニアで2011年、文化交流使として活動の折、お世話下さったタイミさんも、この展覧会の企画者として又、通訳として来日されており、久しぶりの再会を喜び合いました。
大国に自由を奪われ、しいたげられてきた年月を耐え乍ら民族の誇りを忘れなかったエストニアの人々の魂を代弁しているような迫力に満ちた作品群に深く感動致しました。
レセプションでお目にかかった人々、皆さん良い方ばかりでそれも感動でした。
着物が私
となりが作家の孫娘さん
中、ケルスティ・コツル エストニア国立美術館キュレーター
左 タイミさん
中 シリエヘルメ エストニア国立美術館理事長
右 打田文博小国神社宮司