8月下旬に絞って染めた藪苧麻のスカーフは落ち着いた小豆色に染上り、着物だったらステキと来年は頑張って着物を総絞りで染めようと思う。
9月中旬染色教室の生徒が住宅近くで藪苧麻を見つけ、刈り取って持参、18ℓの寸胴いっぱいの藪苧麻を煮出して染め、定石通り椿葉の灰汁で媒染
しかしうっすら肌色、同じシルクのスカーフなのに、育った土地の力も違うであろうが、たった二週間でこうも違うかと驚く。
栗も同様、日当たりの良い場所の毬で染めた色と山影の木の毬の色は同じ栗と思えぬほど違う。
同じウールなのに!
太陽のパワーを改めて思う機会でした。
昨日、仲良しが茜草を抜いて干して届けて下さった。貴重な植物ですから良い絞りをして染めてみます。
友情に感謝!