米国オハイオ州在住のクラシックギターの大家ピータージザ氏と倉敷市在住で地元はもとよりヨーロッパでも大活躍の箏曲家 山路みほ(文化庁文化交流使)さんとのジョイントコンサートに伺った。
きび美ミュージアムの竹庭を背に約50名の聴衆、勿たいないなぁと思いつつ
ジザ氏の作曲による協奏曲が雅に流れ、時に弾け、しばし調の渦に巻き込まれ浸った。
至福の一時でした。
ステキな着物のご婦人もちらほら、やはり日本人には着物が一番、私も着物で行きたかったのだが買い物が多くジーンズで、重いリュックを背負って帰りを急いだ。
翌日、ジザ氏とユキコ夫人がJRを乗り継いで我家にみえた。
ユキコ夫人が染に興味をお持ちで草木染体験となった次第
私の仲良し、同級生のハルちゃん、キミちゃん、同級生の奧さんの美智子さんに協力を依頼、台所担当、染担当、おしゃべり担当と役割に三様。
大判チーフは嵐絞りで藍染、絹のスカーフは梅花絞りを施し、スオウではんなり紫に。
二枚とも染上りが良く安心した。
ジザ氏は我家の近辺を歩かれ田舎の自然を満喫。
記念写真をとりに来て下さった近所の山本さんも含め、私の友人達の人柄の良さに心打たれたと感謝の言葉を頂きました。
来春にもコンサートが開かれる予定で再び草木染を学びたいとのご希望で四人同時に
「元気でおらにゃ!」で大笑いでした。
次回おみえの折は町内の中学生や音楽ファンの皆さんに本物のクラシックギター演奏を聞き心に刻んで欲しいと…私の夢です。