我家の駐車場は草原。
草丈が気になり始めたら草刈機をふり廻しさっぱりさせるのだが、6月~7月にはあちこちにねじり花が現れる。
日当たりの加減で咲く時期が異り、長く楽しめるが可憐な花を刈ってしまうのがためらわれ、草刈を控える。
その為、他の野草もどんどん成長する。

今年は胞子の根付が良く、4m四方に2~300本の花群があちこちに出現。
勝手口から畑までの30mも花を踏まないよう用心し乍ら歩く始末だった。
やっと花が胞子になり、枯れ始めたので草刈再開。

1日に30分のみ。張り切りすぎると腰痛のもと、全面を刈り終えるには4~5日かかる。

季節により渋い色が出る(現の証拠)や夕焼け色を出す(茜草)が姿を見せる。
これも刈ってはならじと残しておくと私の作業はトラ刈り状態。
農家の方が「なんちゅうこっちゃ」とあきれ「刈ってあぎょうか?」と親切なお申出なれど、草木染の材料を見分けて残せるのは私の特技とトラ刈りを頑張るのです。